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椎木「突然だけどマナちゃん、勉強は得意?
マナ「私にそれ聞いちゃいますか……。まったくもって得意じゃないです(キッパリ)。」

椎木「言い切った。」

マナ「えっ?」

椎木 「甘ぁーーーい!

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椎木「そんなんだから『近ごろの若い娘は!』とか言われるんだよ!」

マナ「はぁ……」

椎木「だから、#FROM CATEでは、全員に東京大学を目指してもらいます!

編集部・マナ「ファッ!?」

椎木「(ファッじゃねえよ! やれっつったらやるんだよ)」

マナ「こ。心の声がダダ漏れなんですけど!!!!」

椎木「えっ!? なになに!? ワタシ、何か言った?」

マナ「だって、東大だなんて……。」

椎木「もちろん、ワタシも鬼じゃなぁーーーい。いやむしろ仏!
—今回は現役東大生に来ていただきました。水口さんです。どうぞ!

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水口  「初めまして。東京大学3年法学部専攻は公法という、法律を学んでいる、
水口怜斉と申します。よろしくお願いいいたします」

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椎木 「(コーホー? 広報じゃなくて?)」

マナ 「(ケンポー? 拳法じゃなくて?)」

編集部「ふたりともボケなくていいですから。」

椎木・マナ「べ、別に何も言ってないもん!」

水口「公法というのは、憲法や地方自治体の法律に関わる学問です。」

椎木「ってことは弁護士さん?」

水口「いえ、ただの学生です。」

椎木「学生……ということは、サークル活動も!?」

水口 「少し説明が難しいんですが、スタディツアー関係のサークル
所属しています。」

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「説明が難しい」というサークルにたじろぐ2人。

 

水口「ただの観光ではなく、社会問題を抱える地域を訪れ、楽しみながら
その土地の問題について学んでいます。」

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何も言えず…心なしか少しやつれたご様子の2人。

 

椎木「なんかすごいなー。完璧ですね、人間として。
私なんか……なんかすみません……。

水口「いえいえ、そんな事ないです。」

編集部「あくまで謙遜する東大生。」

椎木「そんなステキな水口さんに、マナちゃんでも東大に受かるテクニック
教えてもらっちゃいます!」

編集部「(「受かる」は言い過ぎなんじゃ……?)」

水口「それぐらいの意気込みだと理解しておくことにします。」

 

■東大生の一日をチェック!

編集部「さてここに水口さんが一番勉強していた頃の一日のスケジュールがあります。」

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睡眠と食事と風呂以外ほぼすべて勉強!

 

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驚愕のあまり言葉も出ない2人

 

椎木「あの……。電車でも勉強って書いてあるんですけど?」

水口「そうですね。家から学校や図書館が遠くて、電車に乗る1時間を有効活用する為にも
勉強していました。」

椎木「朝だし、寝るとかそういうのはないんですか?」

水口「しっかり睡眠は取ってますので。」

マナ「寝る時間長いんですね。」

水口「そうですね。寝不足は体が持たないし、効率も悪い。きちんと寝てコンディションを
整えることがまず大切です。」

椎木「一夜漬けとかしないんですか?」

水口「一夜漬けで覚えた知識って、意外とすぐに消えてしまうんです。だから無理にする
必要はないと思います。」

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椎木「ほほー。」

編集部「ではここで、椎木さんのスケジュールを確認しましょう。」

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何かを間違えたかのようなスケジュール

 

水口「えっ。京都?」

椎木「朝5時の始発で京都に行って、23時に帰宅して寝ます。」

マナ「ざっくりしてますね。」

水口「学校が京都にあるんですか?」

椎木「とある休日のスケジュールです。

水口「シ、シンプルですね!」

編集部「(水口さん、そろそろ怒っていいと思いますよ……)」

 

■東大生のノートを見る

編集部「さて次に、水口さんが高校時代に使用していた数学のノートを持ってきていただきました。」

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ノートの見本のようにきれいにまとめられたノート

 

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まとまりすぎていて、質問のとっかかりがつかめない2人

 

椎木「さすがに、キレイにまとまってますね。上にテスト用紙を貼っているのはなぜですか?」

水口「テスト用紙があれば、回答と並べて見ることができます。板書だけだと後で確認するときに
わかりづらいですよね。」

マナ「確かに!

椎木「世界史とかは、どうやって覚えていましたか?」

水口「世界史は流れで覚えるようにしていました。丸暗記というよりは、どの時代に
誰が何をしてとか。おおまかな流れを先に覚えていくようにしてました。」

椎木「おかしいな。やってることは同じなのに何が違うんだろう……。」

水口「予習ってしたことあります?」

マナ「ないです……。」

椎木「だよねー!

水口「意外と大事なんですよ。予習や復習で、授業の前後の流れが定着しますから。」

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■アルバイトは塾の講師

編集部「塾講師のアルバイトをされている水口さんに、中学生のマナちゃんでも
習った“場合の数”の問題を出していただきました。」

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椎木「あ、こんな問題あった!(ような気が……)」

水口「Sの角からGの角に向かうとします。Pを通る場合の最短ルートは全部で…」

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椎木「あーダメだ……。なんでPを通らなきゃいけないのかを教えてほしくなる……。」

編集部「(問題からの現実逃避にしか思えません…)」

水口「受験生あるあるですね…。なぜを池を反対周りに歩きだすんだとか(笑)。
そして『Pを通る最短ルートは何通りあるか?』という問題でしたが、答えはこうなります。」

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椎木「説明が上手だから、説明されればわかるけど……。」

マナ「自力じゃムリだよねー(笑)。」

椎木「水口さんはなぜ塾講師のアルバイトを選んだんですか?」

水口「文系の学部って、大学で数学を使う機会がないんですよ。塾で生徒に教えることで、
苦労して覚えた数学の知識が風化しないんじゃないかって。」

椎木「えー。使わないなら忘れてもいいじゃんって思っちゃう。」

水口「日常生活だけならそうなんですよ。でも僕、官僚になりたいんです。」

マナ「官僚が夢ってこと?」

水口「いえ、夢は国家公務員になったその先にあるんですが、国家公務員試験では数学も
必要になるんです。だから文系の僕にとって、日常的に数学に触れることができる
塾講師というアルバイトも意味があるかなって。」

椎木「…す…素晴らしい……。

マナ「後半は志が高すぎて何言ってるのかさっぱり……。」

椎木「水口さん、今日はどうもありがとうございました。」

水口「いえいえ、合格に向けて頑張ってください。」

椎木「とても勉強になりました。」

編集部「ではマナちゃん!明日から頑張って!」

マナ 「ああっ……。

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現役東大生の志の高さに撃沈する二人…。

どうなるっ!?東大への道!